「成人式に着物を誂えてもらったが、その後着る機会ががなく、手放したいがどうすればよいのかわからない」
「転勤族で引っ越しのたびに着物の処分を考えるが、なかなか決断がつかない」
「娘や孫に着物を譲りたいが興味を示さない」など、
多くの人が様々な事情で着物を手放したいと思っているようです。
断捨離という言葉が流行って久しくなりますが、不要なものはなるべく処分してシンプルに暮らそうという傾向にあります。
確かに貴重な空間を不要なもので埋めておくのはもったいないですよね。
着物は日本の民族衣装です。お気に入りのものを数点残してあとは必要な人に着てもらうのは、賢明な方法かも知れません。
和の文化を継承している人や着物を着ることを趣味にしている人などの手に渡り、大切に着てもらえたなら、処分するのにも罪悪感が薄れます。