着物買取業者の着物査定士がチエックするのは、以下のようなことですが、事前に調べたり揃えておくと高値がつく場合があります。
取価格を上げるには、伝統工芸品や作家物の着物や帯ならそれを証明する証紙や落款をそろえておきます。たとう紙や、購入時の領収書などが残っていたらそれもそえましょう。
着物査定士がチェックする内容
- シミやカビ、汚れ、色落ちがないか。
- サイズが小さすぎないか。
(身丈160㎝以上、裄丈65㎝以上が望まれます。着物は大きすぎると直すことができますが小さすぎるとどうすることもできません。昨今は背の高い人が多いので小さいサイズの着物は高値がつかないようです) - 着用回数が少ないか、または新品であるか。
- トレンド感はあるか。
(デザイナーズブランドや芸能人のデザインによる着物は作家物の着物同様に人気があります) - 着物に合った帯、帯留や帯揚げ、草履、和装バックなど和装小物一式が付いているか
(特に振り袖や留袖を買い取ってもらう場合、コーディネートがされていると便利なため、高値で買い取ってもらえます)
着物の買取専門の方でないと買取金額をを決めるのは難しいため、処分や売却を検討している方は、一度査定してもらうといいでしょう。
査定額に納得ができなければ、キャンセルも出来る業者さんがほとんどなため、思っているよりも気軽に査定依頼ができると思います。